事前の備えについて

こんにちは、近藤です。

8月の連休も終わり、バタバタと過ごしていたら
10月になっておりました。
前のエントリにも書きましたが
台風の被害が徐々に明らかになってきており、
改めて過去最強クラスということの言葉の重みを感じます。
今回は都心部に直撃するということもあり
テレビでも事前の備えを呼びかける動きが多くありました。
その前に台風15号の報道が連日ありましたので
より多くの方が準備されていたと思います。
私も水を買って来たり、モバイルバッテリーを充電したり
最低限でしたが、準備をしておりました。
千葉県の大規模停電のニュースを多く見ていたので
停電の心配が大きかったような気がします。
さて、テレビで多く報じられている川の氾濫による
家屋の浸水被害ですが、
三条市で2004年に起きた7.13水害を思い出します。
当時小学6年生でしたが、父に連れられて被害に合われた人の
住宅の片付けに手伝いに行きました。
床まで水が上がるというようなレベルでなく、
2階のギリギリまで水が上がるという想像を超える被害に驚いた記憶があります。
そんな中、インターネットで、ペットショップの被害について
議論されている記事を見ました。
そのお店では小鳥や爬虫類、小動物を扱っていたそうで
事前に高い位置にカゴを置いたりしていたようなのですが、
被害にあった時には店主は自宅、動物たちはお店にいて
水が肩まで来ており、近づけないという状況だったようです。
結果、1階にある店舗はほぼ全て浸かってしまい、動物たちの多くは死んでしまった
ということでした。
これに関して、
「事前に台風が来るのはわかっていたのだから
動物たちは避難させておくべきだった」
「この店主には二度とお店を持ってほしくない」
「鳥たちがかわいそう」
という意見と
「想定できないレベルの被害だったので店主を責めるのは違う」
という2つの意見がぶつかっていました。
この意見に関してはどちらも分かるのですが、
意見を持っている方たちはお互いの意見が理解できないということで
少々ヒートアップしています。
私も最初困惑していたのですが
・最初のお店に対する批判的な意見に関しては生き物の立場に立った意見
・擁護する意見に関してはお店の店主側に立った意見
というふうに考えると頭の整理ができました。
生き物という少々特殊な商品を扱っているために分かりづらくなっていたようです。
食品を取り扱っている店に、「食べ物がもったいない」なんて意見をする人は
いないと思いますし。
改めて整理ができた上で考えますと、
生き物を販売しているという自覚があれば
本当にその事前準備で良いと思っていたのかという部分は正直気になります。
やりたくてもできなかったのか、大丈夫だと思っていたのか
愛好家の人から見れば、家族同然(人間と同様)ですし、
お店側にも同じ気持ちでいて欲しかった、
自分の命と同じように扱って欲しかった
ということなんでしょうね。
逆にお店側の立場になって見ると、避難場所の確保や
動物たちの輸送、健康のことを考えると簡単に避難させることは
難しかったということは容易に想像できます。
ただ、ここまで書いてきて、もう少しなんとかならなかったのか
という気持ちが湧いてくるのも事実です。
現に同じようなケースで営業を取りやめて、避難をしていた
お店もあったようです。
生き物ではなくても前もって商品を
別の場所に移すということをされている店もあります。
もしこういうことがあった時に自分はどう動くべきか
考えさせられる話でした。
弊社でもできうる準備をしていましたが、
屋根の一部が剥がれてしまいました。(修繕済み)
現在ではハザードマップというものも配布されている地域が多いです。
自分の家、職場など、これを気に今一度確認が必要だと思いました。